『ゴールデンコンビ』のMCは誰?|ホリケンと林瑠奈の役割と見どころ

この記事を読むとわかること

  • Amazon Prime Video『THEゴールデンコンビ』の番組概要と見どころ
  • 千鳥MCと林瑠奈サポーターが見守る中での8組の異色コンビの戦い
  • 1000万円の賞金を懸けた即興コントバトルの舞台裏と反響

Amazon Prime Videoで配信中の『最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ』が話題を呼んでいます。MCに千鳥、サポーターに乃木坂46林瑠奈を迎え、実力派芸人8組が1日限りのオリジナルコンビを結成。1000万円の賞金を懸けた即興コントバトルに挑みます。200人の観客による投票制という独特なルール、1億円を投じた豪華セット、そして芸人たちの真剣勝負が織りなす新感覚のお笑い番組の全貌に迫ります。

『THEゴールデンコンビ』とは?千鳥MCで贈る賞金1000万円の新感覚お笑いバトル

前代未聞の即興コントバトルが幕を開ける

Amazon Prime Videoで2024年10月31日から独占配信が開始された『最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ』は、お笑い界に新たな風を巻き起こす革新的な番組として注目を集めています。

MCを務めるのは、『相席食堂』『テレビ千鳥』などで若者から絶大な支持を得ている千鳥の大悟とノブ。さらに、番組サポーターとして乃木坂46の林瑠奈が加わり、世代を超えた視聴者層にアプローチする布陣が整いました。

本企画の最大の特徴は、実力派芸人たちが1日限りのオリジナルコンビを結成し、優勝賞金1000万円を懸けて即興コントバトルを繰り広げる点にあります。通常の漫才やコントと異なり、数秒から数十秒という極めて短い時間で笑いを生み出さなければならない過酷なルールが設けられています。

参加者たちは以下の8組で構成されています:

  • 令和ロマン・くるま × マヂカルラブリー・野田クリスタル
  • 霜降り明星・せいや × ハナコ・秋山寛貴
  • ネプチューン・堀内健 × ニューヨーク・屋敷裕政
  • チョコレートプラネット・長田庄平 × シソンヌ・じろう
  • ハライチ・澤部佑 × スリムクラブ・真栄田賢
  • 男性ブランコ・平井まさあき × ロングコートダディ・堂前透
  • ラランド・サーヤ × しずる・KAƵMA
  • ダイアン・津田篤宏 × 永野

番組の進行は、ステージごとに会場の観客200名が「一番面白くないコンビ」に投票し、得票数の多いコンビが脱落していく方式を採用。この独特なルールにより、芸人たちは常にプレッシャーにさらされながら、瞬発力とアドリブ力、そしてコンビとしてのチームワークが試されることになります。

MCを務める千鳥・ノブは「これまで賞レース的な番組ではMCをしたことがなかった」と語りつつ、「とにかくスケールが大きくて、本当にすごいものを見させてもらいました」とコメント。さらに大悟は「芸人たちが数秒、数十秒で絞り出したものがどれぐらい面白いのかが分かる」と、番組の見どころを端的に表現しています。

それでは、次にこの前代未聞の組み合わせが生まれた経緯と、各コンビの結成秘話に迫っていきましょう。

ゴールデンコンビ画像

ネプチューン堀内が選んだニューヨーク屋敷との最強タッグ!その驚きの理由

異色の組み合わせが生まれた舞台裏

「若手芸人の中で一番面白いと思っていた」と、堀内健が屋敷裕政を選んだ理由を語ります。この意外な組み合わせは、番組内で最も注目を集めるペアの一つとなりました。

堀内は「ニューヨークの漫才を見たとき、屋敷の切り返しの速さと言葉選びのセンスに惚れ込んだ」と明かしています。実は過去の『エンタの神様』での共演をきっかけに、堀内は屋敷の才能に着目していたといいます。

堀内健と屋敷裕政の共通点:

・瞬発的なツッコミ力
・言葉のチョイスの面白さ
・意外性のある展開を生み出す力
・コントの構成力

収録では、堀内のベテランとしての経験と屋敷の新鮮な発想が見事に調和。特に即興での掛け合いでは、まるで長年コンビを組んでいたかのような息の合った展開を見せました。堀内は「屋敷くんのセンスは天性のもの。僕が引き出し役に徹することで、彼の才能を最大限に活かせると考えた」と語っています。

屋敷も「堀内さんとの即興は、想像以上に化学反応が起きました。特に、堀内さんが作り出す間と、それを活かせる空気感が心地よかった」と振り返ります。

MCの千鳥・大悟は「ベテランと若手の組み合わせは、よくある企画だと思っていた。でも、堀内さんと屋敷くんの場合は、全く新しいタイプの笑いが生まれていた」とコメント。ノブも「世代を超えた才能の融合を見た気がする」と絶賛しています。

番組内での具体的なやり取りについては、ネタバレを避けるため詳細は控えめにしますが、特に「料理人と客」のシチュエーションでの即興コントは、会場の観客からも大きな反響がありました。

それでは、番組の中で繰り広げられた他の異色コンビたちの結成秘話にも迫っていきましょう。

ゴールデンコンビ画像

8組の異色コンビ結成秘話!それぞれが選んだ”運命の相方”

意外な組み合わせの裏に隠された必然性

即興コントの実力者たちが、なぜその相手を選んだのか。それぞれの組み合わせには、意外にも深い理由が隠されていました。

令和ロマン・くるま × マヂカルラブリー・野田クリスタル

くるまは「野田さんの突飛な発想に、自分の現代的なツッコミを合わせることで、新しい化学反応が起きると確信した」と語ります。実は二人、過去にYouTubeの企画で共演経験があり、その際の手応えが今回の選択につながりました。

霜降り明星・せいや × ハナコ・秋山寛貴

「秋山さんのシュールな世界観と、自分のテンポの良さを組み合わせれば面白いものができる」とせいやは選択理由を説明。秋山も「せいやくんの予測不能な展開についていける自信があった」と手応えを語ります。

チョコレートプラネット・長田とシソンヌ・じろうの組み合わせは、特に注目を集めました。長田は「じろうさんの繊細な演技力と、自分の大胆な発想を組み合わせることで、予想もつかない展開が生まれる」と期待を寄せました。

ハライチ・澤部と真栄田賢のペアは、互いに「素の関係性を活かしたい」という思いが一致。普段から仲が良く、プライベートでも交流がある二人だからこそ実現した組み合わせでした。

男性ブランコ・平井とロングコートダディ・堂前の組み合わせは、「関西と関東のノリの違いを逆手に取りたい」という平井のアイデアから実現。堂前も「平井さんの的確なツッコミがあれば、思い切ったボケができる」と手応えを語りました。

ラランド・サーヤとしずる・KAƵMAは、「女性芸人とのコンビネーションで新しい笑いを作りたい」というKAƵMAの強い希望で実現。サーヤも「KAƵMAさんの緻密な構成力に、自分の感性を重ねることで面白いものができる」と確信していたといいます。

最後に、ダイアン・津田と永野のペアは、「誰も想像しないような組み合わせこそが面白い」という両者の考えが一致して実現。津田は「永野さんの独特な世界観に、自分のツッコミがハマると思った」と語っています。

それでは次に、この豪華な出演者たちを見守る千鳥と林瑠奈の視点から、番組の見どころに迫っていきましょう。

千鳥&林瑠奈が見守る!200人の観客が決める即興コントバトルの行方

MCとサポーターが語る、前代未聞の収録現場

千鳥の大悟は「新しい扉が開く音がした」と、この番組のMCを務めることになった際の心境を語ります。「これまで賞レース的な番組ではMCをしたことがなかった」という千鳥にとって、新たな挑戦となりました。

「とにかくスケールが大きくて、本当にすごいものを見させてもらいました」とノブは語り、「芸人たちが数秒、数十秒で絞り出したものがどれぐらい面白いのかが分かる」と大悟も番組の魅力を端的に表現しています。

番組サポーターを務める乃木坂46の林瑠奈は「緊張の中で収録当日を迎えましたが、皆さんの面白さで気持ちが解けていく瞬間はこれ以上無い貴重な経験でした」と、収録を振り返ります。番組を記念して期間限定でTikTokアカウントも開設し、番組情報だけでなく、自身の”お笑い熱”が伝わるオリジナルコンテンツも発信しています。

収録現場で特に印象的だったのは、1億円が投じられたという豪華なセット。紫と緑が印象的な色鮮やかなカラーリングと丸みを帯びた斬新なデザインは、「IPPONグランプリ」や「FNS歌謡祭」などフジテレビを代表する番組のスタジオセットをデザインしたフジアールの鈴木賢太が手がけています。

観客審査のシステムも番組の特徴の一つです。200人の観客が「一番面白くないコンビ」に投票するという残酷なルールは、芸人たちに常に緊張感をもたらしました。この独特な投票方式により、観客も当事者意識を持って番組に参加することができます。

なお、セット裏には即興コントに対応できるよう無数の小道具が準備され、「有吉の壁」でのノウハウが活かされています。道枝駿佑や吉岡里帆といった豪華なゲストも、コントの小道具として次々と登場し、番組に華を添えました。

それでは次に、収録現場で繰り広げられた、芸人たちの熱い戦いの舞台裏に迫っていきましょう。

“人生で一番追い込まれた”収録の舞台裏

芸人たちが明かす、極限状態での即興コント

「これまでの芸人人生で経験したことのない緊張感でした」と語るのは、ニューヨークの屋敷裕政です。1000万円の賞金と200人の観客の視線が、芸人たちを通常以上の緊張状態に追い込みました。

収録では、各コンビに与えられる即興のお題が、予想を遥かに超える難度でした。「料理人と客」「宇宙人と地球人」「タイムトラベラーと現代人」など、一見シンプルに見えるテーマでも、数十秒という制限時間の中で面白さを追求するのは至難の業だったといいます。

芸人たちが直面した3つの課題:

・極端に短い制限時間での即興
・初めての相方との息合わせ
・観客200人の厳しい審査基準

マヂカルラブリーの野田クリスタルは「普段の漫才では絶対に出てこない発想が、プレッシャーの中で生まれてきた」と振り返ります。令和ロマンのくるまも「野田さんの予想外の展開に、自分も想像以上の反応ができた」と、極限状態だからこそ生まれた化学反応を語っています。

霜降り明星のせいやとハナコの秋山寛貴のペアは、収録中に予定していた展開を完全に変更。「その場の空気を読んで、全く違う方向性のネタを即興で生み出した」と秋山は明かします。

特筆すべきは、ベテラン勢の底力です。ネプチューン堀内は「若手の勢いに負けていられない」という思いで、通常の倍以上の準備をしてきたと語ります。「即興とはいえ、想定される展開は全て頭に入れておく必要がある」という姿勢は、若手芸人たちにも大きな刺激となりました。

MCの千鳥・大悟は「芸人の本気度が段違い。これまでの賞レースとは全く異なる緊張感があった」と語り、ノブも「笑いの新しい可能性を見た気がする」とコメントしています。

収録を終えた芸人たちからは「もう一度挑戦したい」という声が多く上がっているといいます。それは、この番組が単なる賞金レースではなく、お笑いの新たな地平を切り開く可能性を秘めていることの証左かもしれません。

それでは最後に、この前代未聞の番組が巻き起こした反響と、出演者たちのその後の活動について見ていきましょう。

『THEゴールデンコンビ』で実現した夢の組み合わせ その後の反響と評価

新たなお笑いの可能性を切り開いた革新的番組

配信開始直後からSNSで大きな話題を呼び、Amazonプライム・ビデオの日本国内ランキングで1位を獲得。翌日も2位をキープするなど、異例の反響を見せています。

特に永野は「初めてお笑いが楽しいと思えた」と衝撃的な告白をしています。「今まで1回も楽しいと思えなかった」という永野が、ダイアン津田とのコンビで新たな発見をしたことは、この番組の持つ可能性を象徴する出来事といえるでしょう。

番組の特筆すべき点として、制作環境の充実ぶりが挙げられます。1億円を投じたという豪華なセット、2年という長期の企画準備期間、そして道枝駿佑や吉岡里帆といった豪華ゲストの起用など、配信プラットフォームならではのスケール感が、番組の質を大きく引き上げることに成功しています。

出演者からも続編を望む声が多く上がっており、第2回、第3回とシリーズ化される可能性も高いとされています。ニューヨーク屋敷は「人生で1番追い込まれた1日でした。不思議と記憶がない」と語り、その激しい戦いの余韻を伝えています。

令和ロマン・くるまは「僕の芸人人生の全てをかけた作品になりました」と語り、ハナコ・秋山は「現場の熱気もすごかった。終わった後、体の火照りが何日か取れなかった」と、収録の熱量の高さを伝えています。

この番組の成功は、従来の地上波における「お笑い番組」の枠を超え、新たな可能性を示唆するものとなりました。元テレビ朝日と元日本テレビのスタッフによる「民放の総力を結集した」企画であり、テレビ業界のノウハウとAmazonの制作環境が見事に融合した成果といえるでしょう。

MCを務めた千鳥の大悟は「思った以上にギャラが高かった」と明かし、配信プラットフォームならではの制作規模の大きさを示唆。この番組を通じて、日本のお笑い番組の新たな地平が切り開かれたと言っても過言ではありません。

視聴者からは「お笑いの新しい可能性を見た」「芸人の本気が見られた」といった声が続々と寄せられており、この革新的な番組フォーマットが、今後のお笑い界に与える影響は計り知れないものがありそうです。

この記事のまとめ

  • Amazon Prime Video独占配信の新感覚お笑い番組が大きな反響
  • 千鳥MCと林瑠奈サポーターの新鮮な組み合わせが話題に
  • 8組の異色コンビによる即興コントバトルが視聴者を魅了
  • 1億円の制作費と1000万円の賞金が示す配信時代の新たな可能性